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週刊・逃げ馬ランキング

「逃げ」という点に重点を置いてランキング付けをしています

週刊・逃げ馬ランキング

2017.04.23(日) 逃げ馬レース短評「マイラーズC」「フローラS」「桃山S」

 

「マイラーズカップ(4歳上G2)」京都 芝1600m 良

◆勝ち馬◆イスラボニータ  勝ち時計 1:32.2

◆逃げ馬◆サンライズメジャー 5着 前半ラップ35.3

 

・逃げ馬レース展開

各馬様子をうかがいながらのスタートで、結局最内1番枠のサンライズメジャーがふんわりと先頭に立つ。レースは一の入れ替わりなく最後の直線を迎え、全員スパート状態で切れ味勝るイスラボニータが馬群を割って抜け出してゴールした

 

・評価

最近のマイル戦の逃げ馬不足もあって、今回も高速馬場を考慮するとかなりのスローペースになった。今回逃げたサンライズメジャーも流れの中でたまたま逃げた(逃げさせられた)状態なので「逃げ馬」としての評価なできなそう

レース前の記事で◎にしていたエアスピネルは結局好スタートから5番手に収まった。このレースを勝つには逃げてもいいくらいだと思ったけれど、この後の安田記念を見据えて、いつものやや控えのレースぶりになったと思われる。ただ、大きくメンバー変わらない安田記念もこのスローペースになりかねないのが難しいところ

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「フローラステークス(3歳牝G2)」東京 芝2000m 良

◆勝ち馬◆モズカッチャン  勝ち時計 2:01.3

◆逃げ馬◆タガノアスワド 4着 前半ラップ37.1

 

・逃げ馬レース展開

好スタートからすんなり先頭のタガノアスワド。自身もかかり気味に見えるくらい手綱を抑えて、前半ラップ37.1のスローなペースに落とした。第4コーナーを回るところで全馬が固まってスパート開始。残り350m地点で逃げたタガノアスワドヤマカツグレースに抜かれるも、その後もまったく崩れる様子なく走り続け4着入線。勝ったのはそのヤマカツグレースをさらにゴール手前で交わし切ったモズカッチャン

 

・評価

後続にかかる馬がいなかったのでスローペースにし放題だったタガノアスワド。逃げたこの馬が上がり35.0秒なので、だれも最後までバテてはいないレース。こうなると600m走が一番速い馬を決めるだけのレースになるので、あんまり逃げ馬に有利でもない展開になってしまった。騎手の指示に対して素直そうな馬なので、次走からは4コーナーで突き放す作戦をしてみるのもよさそう

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「桃山ステークス(4歳上1600万下)」京都 ダート1900m 良

◆勝ち馬◆コパノチャーリー  勝ち時計 1:57.5

◆逃げ馬◆コパノチャーリー 1着 前半ラップ推定36.2

 

・逃げ馬レース展開

一線のスタートからテンの速さでコパノチャーリーが前に出ていき、11番枠から直線を横切って第1コーナー手前では最内先頭。そのまま集団を引き連れてイーブンペースで逃げて、4コーナー途中で気合を付けると2馬身のアドバンテージ。最後の直線ではむしろ突き放してゴール地点では3馬身半差で勝利

 

・評価

前走で初の短距離になるダート1400m戦に出たものの、出負けで中団待機した結果かかって後方のままになってしまったコパノチャーリー。何かのきっかけにしようとした結果チグハグで無意味なレース使いになってしまった……かと思いきや、本馬だけは好走のコツをつかんでいたのかもしれない。2か月前までは1000万下でもがいていた馬とは思えない成長ぶりを見せた。このレースを勝つことでオープン馬の仲間入りをしたコパノチャーリー。これで兄のコパノリッキーに一歩近づいた。こと逃げることに関しては、この馬の方が前に行く可能性が見える

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↓今回のレースの逃げ予想記事はこちら

 

2017.04.22(土) 逃げ馬レース短評「橘S」「福島牝馬S」

 

「橘ステークス(3歳オープン)」京都 芝1400m 良

◆勝ち馬◆ディバインコード  勝ち時計 1:21.2

◆逃げ馬◆アリンナ 6着 前半ラップ34.3

 

・逃げ馬レース展開

アリンナがほどほどにいいスタートを切ると、すぐに加速して先頭に。そのまま飛ばして4馬身ほど離したままリードをキープし直線に。最後の100mでは中団に控えていたディバインコードに差されて馬群に飲まれたが、気持ちのいい逃げを見せた

 

・評価

3歳逃げ馬ランキング1位の評価に違わぬ見事な逃げを見せたアリンナ。今回は休み明けでマイナス14キロだったので、今後の体調面での不安が残る

今回は離れた二番手を走ったメイショウソウビ。こちらも休み明けでマイナス10キロと成長力に疑問。今回のパフォーマンスを見て2ランクダウン

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「福島牝馬ステークス(4歳上牝G3)」福島 芝1800m 良

◆勝ち馬◆ウキヨノカゼ  勝ち時計 1:46.8

◆逃げ馬◆ウエスタンレベッカ 16着 前半ラップ34.9

 

・逃げ馬レース展開

五分のスタートから先行勢が抜け出すも横並び。コース的にスタートからコーナーまで直線が短いため、その中では最内にいた4番ウエスタンレベッカがコーナーの進入で先頭に立つ。向こう正面で後方にいたデンコウアンジュが位置を押し上げると、一緒に3番手にいたクロコスミアも上がっていき4コーナーでこの二頭が先頭争いを演じる。最後の直線では後方にいた馬たちが強襲。その中でも勝ったウキヨノカゼは最後方に近い位置取りからの追い込みだった

 

・評価

スタート後に先行勢がお見合い状態になって並んだせいで、かえってペースが上がってしまったのかもしれない。そんなペースの中でウエスタンレベッカは、1600万下クラスながら逃げることができたのは評価ポイント。7歳馬と厳しい状況ではあるが、もうワンランクのステップアップに期待

先頭争いで4頭が横並びになった時に最も外にいたため控えざるを得なかったクロコスミア。後ろからデンコウアンジュが追い上げてきた時に抜かせなかったことから、根性で走ってるタイプだと判断できる。よほどの外枠でなければ次回は逃げてほしいところ

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↓今回のレースの逃げ予想記事はこちら

 

 

2017.04.23(日) 逃げ馬情報「マイラーズC」「フローラS」

 

「マイラーズS(4歳上G2)」京都 芝1600m

◎4番 エアスピネル

逃げ馬が見当たらないこのレース。4番という絶好枠と、逃げ率高い騎手「武豊」ということで、誰も行かないならこの馬が行く可能性が考えられる。3歳時のクラシックを走っていたころはマイルが天職ではと言われていたが、ここ二走は辛勝と惜敗で思ったほどのスケール感はない。控えてもほどほどにしか伸びないならいっそ逃げた方がいいという考えが湧いてくる

 

○8番 ブラックスピネル

全馬の中で過去5走で逃げたことがあるのはこの馬の前走レースだけ。じゃあこの馬が逃げるかというとそうもいかない。前走逃げたペースは37.2秒で上りが32.7秒というはちゃめちゃなスローペース展開。エアスピネルは3000mの菊花賞でももうちょっと早く走っているので、さすがにまたそんなペースにはならなそうだ

 

 

 

「フローラステークス(3歳牝G2)」東京 芝2000m

◎6番 タガノアスワド

キャリア2戦を両方逃げている馬。前走はファンディーナの2着で、残り100mまで抵抗できており、後ろの3着とは7馬身開いていた。まだ底を見せ切ったわけではないので、このレースでも自分の戦法を崩したくはないだろう

 

 

2017.04.22(土) 逃げ馬情報「橘S」「福島牝馬S」

 

「橘ステークス(3歳オープン)」京都 芝1400m

◎6番 アリンナ

4戦連続逃げ継続中、阪神ジェベナイルフィリーズも逃げた快速馬が登場。1月の紅梅S以来のレースがどう出るか。3歳逃げ馬ランキング1位の評価に答えてもらいたいところ

 

○5番 メイショウソウビ

 こちらも1月のシンザン記念以来のレース。ダートでの前半ラップの持ち時計33.6を評価しランキング2位評価の馬。ランキング1位のアリンナとは隣り合った枠。今回のレースが試金石となりそう

 

 

 

 

「福島牝馬ステークス(4歳上牝G3)」福島 芝1800m

◎13番 クロコスミア

前走3か月の休養明けで4着。中1週でこのレースに挑む。馬体の減りさえなければ好調のまま走れるとみてよさそう。逃げの作戦を取るようになってからの成績がいいので、ここでも逃げたいところだろう。前走の阪神牝馬ステークスでは競り合って逃げての4着だけに、期待が高まる

 

○12番 ペイシャフェリス

1200mを走ると中団、1400mを走ると先行、1600m以上は逃げることが多い馬。おそらく自分の走りたいペースでしか走らず、ジョッキーの指示が効かないタイプ。陣営としては抑え気味で走らせたいところだろうが、2年ぶりの1800m戦で大爆走する可能性がある