【逃げ馬予想】週刊・逃げ馬ランキングブログ

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逃げ馬版|競馬のレース結果【天保山S】逃げ馬界に新星誕生!ドライヴナイト|2018年

 

『天保山ステークス』(3歳上OP)  阪神 ダ1400m(良)

◆勝ち馬◆ ウインムート      勝ち時計 1:23.6【平均ハロン 11.94】
◆逃げ馬◆ ドライヴナイト(4着) 前半ラップ 34.1【3F基準 35.8】《Hペース》 

 

レース展開・位置取り図

 ○逃げ馬展開 ―3角付近で2馬身離しての逃げ

天保山ステークス2018年のラップタイム表

 

ラップタイム表

○表の特徴 ― 200m-400mが速く1200m-1400mが遅い

天保山ステークス2018年のラップタイム表

 

 

勝ち馬短評

《ウインムート ◇逃げランクキープ 3位→3位

激しく押して前につけたものの、内のドライヴナイトが引く様子がなかったので流れの中で前に行かせた。前に馬がいても自分なりのハイラップが刻めれば力を発揮するタイプなので道中も深追いはせず。最後の直線で抜け出すと、後続馬はハイラップで足を削がれており重い足取り、数頭追ってきた馬たちも退け勝利した

 昨年の春までは芝を走っていた馬がダートに転向し、これでダート1400mのみを4勝。完全にこの距離のペースにマッチしていて、人間が中距離走をしているように”自分のラップ”を確立。速い馬がいれば行かせ、遅い馬ばかりなら自分が行く強者の競馬を実現させている

 

☆逃げ馬評価

《ドライヴナイト ◇ランクイン 圏外→2位

スタートすぐに外の馬がガシガシ押して前を狙う中、好スタート決めて無理なくスピードに乗ったドライヴナイト。素知らぬ顔で猛ラップを出し、内を守って先頭に立つとそのまま2馬身離した。いい手ごたえのまま直線を迎えたが、2番手のウインムートに交わされると失速し4着入線となった

前半のラップが速く最後の1ハロンが最も遅いサバイバルレース。それを一頭で離して逃げて4着に入るとは、能力的にはかなり高いと思われる。今回は1番枠で包まれるのを嫌い前半飛ばさざるを得なかった部分が不利だったか。次走は番手狙いの競馬もあり得そうだが、そのつもりで無理なく走ってもこの馬のスピードについていける馬は少ないだろう

 

《キタサンサジン ◇ランクダウン 9位→10位

スタートから激しく押し続けて先頭争いを演じた。しかし、いくら押してもスイスイ走るドライヴナイト、ウインムートには追いつかず3番手。最後は馬群に沈んで11着となった

ここまで追いまくっても追いつかないとなると、これがこの馬の限界の速さなのか。その上で前の二頭はこの馬より先着しているとなると、勝負付けは確定したとみて良さそう

 

《サイタスリーレッド ◇ランクダウン 2位→4位

スタートの芝コースがまず苦手そうでスピードが乗っていなかったことと、ダートコースとの芝の切れ目でフワッとし、完全に遅れてしまった

よくよく過去の成績を見ると、芝スタートのコースでは後手を踏み、ダートオンリーのコースでは逃げていることが分かった。この傾向は今後も重要になってきそう

 

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